選べる使い道

千代田区立番町小学校 六年

税金はどのように使われているのでしょう?「教育」や「福祉」「医療」等、様々な事に有効に活用されているはずです。でも、私達(両親)が払った税金が、どこに使われているのか、よく分かりません。
つまり、税金の行き先が分からないのです。
  払った税金全部でなくても、一部でも「使う道」が選べればいいと思います。
  例えば、消費税。私達が買い物をする時に、いつも五%の消費税を払っています。その消費税の使い道を選べるシステムを作ります。@福祉、A教育、B公共事業、C医療、D治安、E世界平和、F地方(ふるさと)、G環境(地球温暖化等)いくつかの項目に分けます。そして、私達がデパートやコンビニで買い物をし、レジで支払う時に、「@福祉でお願いします」という風に選ぶことができれば、私達皆の、本当に必要な事に税金が使われるのではないでしょうか。「子供のいる家では『教育』に消費税を払う」、「病人のいる場合は『医療』に払う」など、支払いの度に使い道を変えることもできるので買い物も楽しくなると思います。そして合計金額を一定の期間で公表すれば、どれほど集まったのか、又、各項目の金額も公表されるためどの項目が金額が少ないのかが、分かります。だから、項目を選ぶ目安にもなるし、税金の使い道に興味が出てくると思います。
  新聞やニュースで、『何兆円の予算』とか、『何億円の経費』とありますがよく分かりません。私達の払う五円や百円が、どこでどんな風に、なんの目的で使われているのか、くわしく知りたいと思います。使い道が選べたら、お金の使い方も変わってくると思います。



日本のおもしろ税金 

千代田区立千代田小学校 四年 

税金についてインターネットで調べたらいろいろな税金がありました。
その中でも生き物に関する税金を取り上げてみます。
  『犬税』は、スイス・ドイツ・オランダ・イタリア等の外国にもあります。日本では、一六八七年徳川綱吉将軍の時代に『生類憐れみの令』が出され、広大な敷地に犬小屋を建てて野良犬を収容しました。その費用をまかなうため、江戸の町人などから集めたのが『犬税』の始まりです。一年間で約十万両もかかったといわれ、これを関東諸国の大名や庶民から集めました。近隣の庶民は『犬税』によって苦しみ、綱吉の死後は、犬小屋から放された野良犬に困ったといわれています。また、昭和三十年には全国二六八六の自治体で『犬税』が課されてました。今でこそ珍しい税金ですが、当時は特別な税ではありませんでした。なお、この『犬税』は、昭和五七年を最後に日本では廃止されましたが、最後の『犬税』は、一頭当たり年額三百円でした。
  『馬税』は、明治六年、馬一頭につき一年間で三円、商売用の馬だと半分の税金がかかってました。また、それ以前には乗馬用として人気のあった南部馬を盛岡・南部両藩では産馬税を課していました。
  東京府の『兎税』は明治六年兎一羽につき月一円の税金がとられてました。
『鯨税』もありました。江戸時代は、鯨一頭とるだけで四千両というばく大なお金が入ったため、平戸藩では文政年間、『鯨税』をかしてました。税金の負担は、捕鯨のこんなんさのてい度によって異なり、勇かんな捕鯨にはゆうぐう税せいがありました。
  『雀藪』。雀の住むやぶを保存するための税があったといわれています。福岡藩では、との様のたか狩り用のたかのえさになる雀をはんしょくさせるためのやぶを雀藪と定め、保存するための費用をやぶのある村に負担させていました。
  他にも、『自転車税』『鮎釣役』などもありました。
  それぞれの時代にはその時代にあった税金がありました。現在では、おもしろい税金と思われるものがその当時は当たり前のように考えられていました。一見税をとられる人には負担がかかってかわいそうに思われますが、『犬・馬・兎・鯨・雀』にとってはその税金に保ごされていました。ぼくは、生き物が好きなので、ぜつめつきぐしゅやじゅんぜつめつきぐしゅに限らず動物を大切にしていくための税金を作りたいと思います。



税金作文

千代田区立昌平小学校 六年

僕が、国民の納税の義務で集められた税金を使ってもらいたいなあと思っているのは、地震や火災などの自然災害でこわれた家や公共施設などの復興のために、お金を使ってもらうことです。例えば、もし税金で学校が復興したらたくさんの子ども達が楽しく学校で学び、友達と遊んだり出来るからです。他にも家がこわれてしまっても税金で、家を建て直したら避難所で不安に夜を過ごしている人も安心して家で過ごし、夜もきちんと寝れるからです。
  新潟県でおきた中越沖地震では子ども達が避難所では夜がこわくて寝むれないとニュースが言っていたので、早く家を元どうりにして夜こわくて寝れない避難所ではなく、安心して過ごせる家に住めるように
させてあげたいなあと思いました。
  また、このような税金があったらいいなあと思う税金は車を運転したときにでる二酸化炭素の量に応じて車の運転手からお金をとる税金です。
  今、世界は地球温暖化の問題がおきていてどの国も温室効果のある二酸化炭素の量を減らそうと必至になって居ます。そして日本も二酸化炭素の量を減らそうと「チームマイナス六パーセント」と目標をたてています。しかし、二酸化炭素の量が増える一方で全く二酸化炭素が減らないから二酸化炭素を排出する量が一番多い、車の数を減らせれば二酸化炭素の量も減るんではないかと思ったので、車を運転している人からお金をとって二酸化炭素の量を減らそうという税を考えました。しかし、このような税だとただ単純にお金をはらえばいいと考える人達がでてきてしまうかもしれないので車で走るきょりが一万キロメートルをこえたら元の基準の二倍分のお金をはらうなど、いろいろと工夫をすれば協力してくれる人も増えて日本が排出する二酸化炭素の量が減って、日本の環境が良くなると思います。このような方法を世界中の国々がとればその方法を使った国の環境もよくなり、さらにもっと良いことは、世界中の国々がこの方法をとって世界中の環境が以前よりも良くなったら、地球全体の環境が以前と比べたら良くなることです。このようになればツバルやモルディブなどの国は水没をまぬがれ、地球温暖化のせいで絶滅しそうな動物も絶滅せずにすみ、動物たちが増えて、というとてもよい循環をするので、まずは日本だけでもいいのでこの税をとりいれてほしいなあと思いました。
  これで僕の作文を終わります。


※当作文は、子供達が一生懸命に書いた様子が少しでも伝わるように原則、校正・加筆は行っておりません。


・・・ 税金作文・スピーチコンクール受賞作品 ・・・

作文タイトル 小学校名 学年
大 賞 選べる使い道  千代田区立番町小学校 6学年
優秀賞 日本のおもしろ税金  千代田区立千代田小学校 4学年
  税金作文  千代田区立昌平小学校 6学年
特別賞  税金って何だ  中央区立有馬小学校 3学年
   税金の使い方  千代田区立千代田小学校 4学年
   きれいな町にしたい  千代田区立和泉小学校 4学年
   税金の使い方  千代田区立富士見小学校 5学年
   税金について  千代田区立麹町小学校 5学年
   税金と大川さん  千代田区立九段小学校 6学年
   社会問題と税金  千代田区立昌平小学校 6学年
   大切な問題だ税!  千代田区立お茶の水小学校 6学年